一般社団法人SGS

「観光立国の正体」を読んで考えること。vol.3


「観光立国の正体」、ようやく読了しました。

著者お二人の対談、大変に興味深い内容でした。私も大いに勘違いをしていたことに気づかされました。

観光業界のみならず、日本の産業は「プロダクトアウト」の思想から抜け切れていないのだと感じます。「ものづくり」の質が高いがゆえに、それに依存する体質は構造的欠陥なのかもしれません。

実は私自身も、自分では革新的な取り組みをしていると思っていました。

「ここでこんなことをやろうとしているのは、ウチしかいないだろう」

なんて完全に自己満足… これではなかなか結果に結びつかないのも仕方がありません。

冷静になってみると、手段やプロセスは既存のものを踏襲しただけだし、マーケティングの思想はまったく無いに等しいです。行政からの業務委託をいただいているとはいえ、「売らんかな」の思想だけで商品開発をしている「フリ」をしていては、本当に「売れるもの」を生み出すことには繋がらないですよね。

「顧客のニーズをつかむ」

ずいぶん昔から使われているフレーズですが、これは大変に難しいことです。私はサービスの経験がありますので少しはわかるつもりです。

「旅行商品」は「サービス」の集合体だと私は考えています。その「サービス」という、形のないものに対するニーズをつかむのは、顧客の思考に寄り添うことでしか成し得ないでしょう。当社いや私は、現状ではその手法を見出せていません。

昨日の宣言めいた大変勇ましい記事に比べると、今日はずいぶん後向きな内容だと思います。でもそれは、当社の「理想」と「現実」であり、普段は楽観主義者の私でも「現実」と向き合うだけの冷静さは持ち合わせているつもりです。

この本を読むことで、「現実」を直視しプロセスを考え直すきっかけをいただきました。

「理想」を「結果」と成すために…

やるべきことは山積です。

「桂川渓谷~秋彩」


2016年7月29日、asoview! ページに西予市並びにSGSの紹介ページがリリースされました。

asoview! サイトは、日本最大のレジャー・体験の予約サイトで、約15,000件のレジャー・体験メニューの掲載を誇ります。

今回の取組みは、asoview! サイトの発信力を生かして、西予市並びに四国西予ジオパークの露出を増やし、観光客の増加とSGS発信の体験メニュー利用の動機づけを図るものです。

asoview!バナー

 

 

http://www.asoview.com/brand/seiyo-geopark/

上のバナーおよびリンクよりご覧ください。


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一般社団法人SGS 専務理事(2016.4.1~) 株式会社プラットホーム 代表取締役(2016.9.1~) 長年のホテルマン経験と少しの公務員経験を生かして、地域に根差した旅行事業所 『地域限定旅行業』 の事業立ち上げを目指して奮闘中。 究極の目標は 『地域の観光プラットフォーム』。  まだまだ非力ですが、「感動」を皆さまに感じていただくべく精進します。 趣味は写真撮影。

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